エピローグ

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私は、いつどこで生まれたを知らない…気がつくと、この躰だった 私をはじめて愛した人は、私を引きとった男の人… 彼は私が老いる事が無くとも愛してくれた しかし彼は、私がいない間に私に好意をもっていた一国の王子に殺された… しかし彼は前の人とは違く、老いることの無い私を恐れ、「魔女」と呼んだ… その頃から「魔女狩り」が始まっていたので私は「鉄の処女」(ニュルンベルク)に入れられたり、樽に入れられ恥辱刑や縛られ、火刑にかけられた… 他人の目を欺き、逃げた。
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