エピローグ

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そして私は、すぐに傷が癒え、その場を離れた そして気がつくと、戦国の世になった わたしはある武将の妻となったが、やはり城は陥り、私を愛した男どもは、死んだ 争いが消え天下統一が進められた頃、京に居た そこでは花魁となり、やがて太夫になった そこで私の美貌が話題となり、瞬く間に広まった… 私を愛した者は死ぬ それは…片思いでも同じだった…。 私を愛した者は一日で死んだ… 全員………………。
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