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-大広間-
近「今日から真選組に一番隊副隊長として入ってもらうことになった…」
『水連 泉希です。よろしくお願いします。』
無表情のまま一礼する
すると…
隊士1「オォ~!!女の子だぁ~!!」
隊士2「よっしゃー!!可愛い~!!」
などという声が飛び交った。
土「悪ぃな水連。うるせぇだろ(汗)」
『いえ。』
沖「薄気味悪い野郎でぃ」
ずっと無表情でいる泉希を見て言う
近「おいっ!!総悟!!」
沖「フンッ」
そう言って総悟は大広間を出た。
近「ハァ…ごめんね泉希ちゃん(汗)」
『いえ。馴れてるんで…』
近「?…そういえば泉希ちゃん何歳?」
『20代です。』
近「出身地は?」
『すいませんがわかりません。』
近「じゃぁ、家族は?」
『…とうの昔に捨てました。』
近「そっか…なんかごめんね?」
『いえ。』
全(泉希以外)「(全っ然盛りあがらねぇ~!!)」
すると泉希は不陰気を感じ取ったのか、
『あの…私、部屋に戻らせていただきますね…ご迷惑お掛けして申し訳ございません…』
と言った。
近「え?そんなことないよ?」
『では』
そう言って立ち去る泉希
近「え?ちょっ泉希ちゃぁ~ん!?」
そんな近藤の叫びを無視して…
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