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-道場-
『よろしくお願いします一番隊隊長様』
沖「…。」
竹刀を持ち向き合う二人
近「これより試合開始する。ルールは一本取った方か、これ以上試合が続けられないと判断したときに優勢な状況にあるものを勝ちとする。いいかな?」
二人はうなずく
近「では、始め!」
その声同時に動き出したのは総悟
-バシ
-バン
泉希はよけたり防いだりしているだけだった
沖「なんだ、こんなものですかぃ?」
『…』
沖「これで…終わらせてやりまさぁ!!」
そう言って斬りかかっていった次の瞬間…
-バシッ!
竹刀が弾かれ、首に竹刀をあてられていたのは
総悟だった…
沖「!?」
近「し、勝者!水連泉希!!」
近藤がためらいながらそう言うと泉希は竹刀を下ろし一礼をした
沖「ま、マジですかぃ?」
総悟は唖然としていた。
近「そうだなぁ…泉希ちゃんには一番隊副隊長を任せようと思う。いい?」
『はい』
近「じゃあ、部屋はトシと総悟の間の部屋だから、総悟案内してやってくれ」
沖「…はい」
『では、失礼します。局長様、副長様。』
そう言って泉希と総悟は道場をでた。
土「あれ、総悟納得してねぇな。」
近「あぁ。ま、なんとかなるだろ」
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