-出会い-

23/30
前へ
/109ページ
次へ
倉庫に着くと、それぞれ自分の居場所に行った。 零は、真ん中にある黒いソファ 陸矢さんは、その横にある茶色のソファ 雷斗さんは、部屋の外に出て後輩的な人たちと遊んでる。 私は一体どこに行けばいいんだろう.... とりあえず、部屋の隅に立っておこう すると、陸矢さんが 「結衣ちゃん。そんな所に立ってないで、こっちにおいで。」 と自分のソファに手招きをした すると、今まで目を閉じて黙っていた零がいきなり 「こっちに来い」 と言った。 陸矢さんは一瞬目を見開いたが 「結衣ちゃん、行っておいで」 「ぇ、でも.....」 「来い」 「ぁ、はい」 零は右側によって、私はゆっくり左側に座った。 「失礼します」 すると、零はちょっと笑って また目を閉じた。 零って笑うんだ......
/109ページ

最初のコメントを投稿しよう!

253人が本棚に入れています
本棚に追加