-出会い-

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「その筋肉が邪魔なんだよ、馬鹿!!」 そういうと、陸矢さんは優しく私の手を引っ張って車に乗せた。 「結衣ちゃん~、また明日な~」 そう言って、雷斗さんは手を振った。 「はい、また明日」 そういって、私も笑顔で手を振った。 雷斗さんって、元気がない時ってあるのかな?? とか、思っていると家の近くに着いた。 「じゃぁ、結衣ちゃん。また明日ね」 「はい、おやすみなさい」 零は、ちょっと目を開けてまた閉じた。
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