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澤村が合図と同時に土嚢から飛び出し、走り出す。
バシュ!
澤村が飛び出したのと同時に銃声が鳴る。狙撃手が澤村に反応した。
その内に坂本が狙いを定める。
狙撃手が狙いを定めて引き金を引こうとした瞬間。
ドウーーーン!
銃声が響き渡る、それと同時に屋上の狙撃手が倒れる。
「フゥー」
走り抜けた澤村は目的の土嚢に辿り着き、狙撃手が倒れるのが見え、ため息をつく。
「やったぞ、体を低く」
白鷺は坂本を肩を叩きながら皆に言う。
「ども!」
坂本は振り返り笑顔で答える。
「坂本、他にいるか?」
「居ませんね」
「なら、さっさとフラッグポイントを制圧するとしますか」
土嚢から全員が動き出し目的地へ駆け出す。
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