蒼の昼

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私は彼に目を奪われる。 当然であろう。 自らの姿、それも過去の自分を客観視している状況で『朝飯、何喰おう』などと尻を掻きながら考えられるものか。 そのまま私は異空間とも言えようものに吸い込まれた… 学校での記憶… 手当たり次第にケンカをしている。 やられている人にしちゃ、いい迷惑。 だが、私にはかっこよくみえた。 命など惜しいと思っていなかった。 おもうままに…
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