第1章 全ての始まり、出会い。

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……ここにx=4を代入して……… 「星野?起きてるかー」 あ… いつもは一番真面目に授業を受けているのに 全く聞いてなかった。 隣にいる“よくわかんないヤツ”の解読に夢中で。 「授業とかかったるいよね」 「わっ」 突如その“よくわかんないヤツ”が顔を近づけてそう囁いた。 「べっ別に私はそんなこと考えたことないし?大体貴方のせいで先生に注意されたんだからっ」 「俺のせい?」 っあ。 「もう、何でもない。」 何でそんなことを言ったのかわからなくて 思ってもないことを口走った自分もよくわからなくて 頭が混乱してる…
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