―星―

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貴方は夜空の星になった 残した手紙にあったコトバ 「僕は星になって 見守っているからね」 俺は走った 走って走って走って走って たどりついたのは 貴方との想い出がつまった丘 涙をふいて 夜空を仰いで 星を見上げて 貴方に向かって 手をのばして―… 気付いたら 声を枯らして叫んでた この想いが 貴方に届いてると信じて 俺の名を呼ぶ声は もう聞こえない .
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