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私はかなり悩みました…。
また…
約束は果たされなかったのは事実だし…
連絡さえ取れないし…
悩んで悩んで悩みまくったら
『もういいや…』
ってなって来た。
私が出した結論。
タカに会ってないし連絡も取れないからタカの気持ちは分かんないけど自分なりに
『きっとこうだろう!』
っていう結論を出した。
タカはきっと淋しかったんだ…
だから誰でも良かった…
一緒にさえいてくれたら…。
だけど私がヨリ戻したいなんて余計な事言ったからああいう風にでも言わなきゃ収まりが着かないと思ったんだ。
きっとタカは私に会いに来る事はないだろう。
だからお姉さんも
『タカの事は諦めなさい』
って言うんだろう…。
きっとそうだ。
私はタカに自分の気持ちをさらけ出したらいけなかったんだ…。
タカの幸せを願う…
それがきっと私が出来るたった一つの事だったんだよね。
今までもそうして来たじゃん…。
タカの隣りに並ぶ事はもうないだろう…。
私は心の中でタカに『さよなら』を告げた。
タカに負けないくらいの幸せ掴む…。
それが私にとってもタカにとってもいい事だと思った…。
私はみさに貰ったタカの写真を燃やした…。
『さよなら…タカ…』
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