#09から選出 『約束の日』

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(ラウンジ) (御:紅茶を入れる) 白『…ん…すまないな。』 御『いえ』 白『彼は…いつも通りだな。そうだ……難しく考える事はない。一緒にコーヒーを飲む…それだけの事…。平常心…平常心…』 御『凛々蝶様』 白『…?』 御『デザートの葡萄の皮をおむきしておきます。』 白『だから…そういう事は自分でやると言っている…!』 御『しかし…それでは凛々蝶様の繊細で美しい指が汚れてしまいます。』 白『そんな事を言っていたら、僕は自分の手で何も食べられなくなってしまうが…!』 御『…はい。(キラキラ)ですから…こうして……僕が全て』 白『しなくていい!』 白『(本当にいつも通りだ………平常心……平常心……平常心…っ)』 (学校) 髏『……ちよ…ちゃん?』 渡『朝からへばってんじゃねーぞ』 白『…はぁ……緊張に耐えられそうにない…。なぜ夜の8時などにしてしまったんだ…やはり…学校から帰ってすぐの方が…』 (クラスメイトのコーヒーパックを見て) 白『…いや…計画は練ってある…!時間を指定した事にもちゃんと意味があるんだ!…御狐神君との初コーヒーを…完璧なものにする…!!…そのために』 (アヤカシ館) (メイド二人と野ばら貼紙を見る)
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