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入学式
「え~諸君は……」
ここの校長先生は先輩から聞く限りかなり長い話をするらしい
いつも、誰も話を聞いてなくて、寝ている有り様だ
そんな中で、唯一真面目に聞いている女の子…
『渡辺飛鳥』
ごく普通の高校生で、いつも元気な女の子…
顔も良く、結構な人気者…
頭も良い…
「ねぇねぇ…あなたどこから来たの?」
話かけてきたのは、眼鏡が良く似合う女の子だ
「私は○○中学校から来たよ」
普通に返事をすると、眼鏡の女の子は嬉しそうな表情になった
「え、うっそぉー私もそこだよ!」
偶然的な出会いなのか…はたまた決められた運命なのか…
眼鏡の女の子は嬉しそうに手をさしのべた
「私、宮崎春日!よろしくね」
飛鳥も笑顔で、春日と握手を交わした
「私は渡辺飛鳥!よろしく」
二人はそれからずっと小声で周りに聞こえないように話をしていた
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