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「あなたに私の何が分かるのよ!」
私は彼を押し退けて、思いっきり走った
何回も転けそうになったが、必死になった
彼は一向に追いかけて来ない…
やっぱり、皆私から遠ざけてくんだ…
「お母様…お父様…」
私はずっと、独りで泣いていた…
やっぱり、私には独りが似合うんだ…
「わぁっ!」
「ひゃぅっ!」
すると、彼が突然表れ、私は変な声を出してしまった
「ひゃぅっって…可愛いいな」
「ば、バカ!何で来んのよ!」
私はどうしても、彼から一線おきたかった…
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