1、箱にある秩序

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始めからあったかな。 いや、なかったような。 壱野は気になったので、もう一度他の面を見ることにした。 すると、あるではないか。 全ての面に、白い傷が。 「なんか、気味悪い箱だな」 そして、もう一度最初の面に戻る。 すると… 「うわぁ!」 壱野は驚きの余り、箱を机に叩きつけた。
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