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悠「村の方角が……!」
サノの言葉に、急いで窓に寄って同じように外を覗いた俺は、一瞬言葉を失った。
村の方角から……僅かながら煙が上がっていた。
たまに村人が、野焼きをしたりして煙が上がることはある。
でも、あの煙は……
悠「<力>の気配がする……!」
蓮「何かあったんだ…!
……サノ、急いで村に行け。
俺は隊に指示をだしてから向かう!」
悠「分かった!」
夏目ちゃん……何があった?
俺は、夏目ちゃんと村人の無事を祈りながら、サノが窓から飛び降りたのを見送って急いで行動に移った。
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