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翠｢朱ー!!おっそいよー!!｣
朱｢ごめんごめん。ちょっと騒ぎすぎて遅れちゃった。
先に蒼が戻っちゃってるー？｣
翠｢とっくの昔にー｣
やっと帰ってきた朱と会長様。
ちょっ、なんで会長様と２人っきりなんすか。
何？ラブイベントでもあった!?
朱｢……で、あの死体は何？｣
朱は椅子に座り込んでいる三人を指差しながら問う。
翠｢いやいや、あれはまだ死んでませんよ。単なる瀕死状態の副会長と美人君、純書記さんだおwww｣
咲｢ふっかつそう調達してきはりますたでーwww｣
また咲が自動販売機から爽健美茶を買って、こちらに駆けてくる。
翠｢おー!!お疲れさーん｣
咲｢おいおい、どんだけ爽健美茶買わせる気だよwwwそれなりに疲れるぞwww｣
ケラケラと笑いながら三人にお茶を手渡す。
楽しそうだな。
咲｢そういえばさ、さっき『オバケ変身エリア』っていうお店があったんだ!!
オバケのコスチュームが借りれるんだって!!行ってみようよ!!｣
翠｢へぇ……行ってみようか……｣
バックを肩に掛け、咲が走っていく方へ歩く。
みんなもそれぞれ歩き出した。
咲｢楽しみだなぁ～!!
みんなの衣装はどんなのが似合うと思う!?やっぱり和風オバケじゃなくて、洋風オバケの方が似合うかな!?｣
翠｢うん。楽しみだな。
だからその一眼レフをしまえ｣
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