絶望 富士の悪夢

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数周にわたり、大神は徐々に離れる紫電を観察していた 「100Rとか…スピードが違うよな。やっぱウェイトかぁ」 今回、ランキング2位の86には78キロ(獲得ポイント39×2)のウェイトハンデが課されている 「タイヤマネジメントもうまくやらないとタイヤ持たないな。」 大神は単独走行だからか、いつも以上に冷静になっていた スライドを適度に使い、無理なステアリング操作をなくす 一方で、紫電、86に隠れてはいるが、ハイペースで走るマシンが一台いた
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