1311人が本棚に入れています
本棚に追加
/188ページ
ギルドに到着。
またもマスターの部屋に。
そこには頭を抱えたマスターがおりますた。
頭痛か?
「ちげぇよ!お前がいきなりこいつらよこすからだろうが!」
マスターは椅子に座ったまま、端っこの方を指差す。
そこにはさっき転移させた当主と、なぜか警備員が数名いた。
あれ?
俺、警備員は転移させたっけ?
魔法使えないようにしただけだったような……
「あぁ。これ?これはさっき無謀にもねぇさんに攻撃をしたからさ。ちょっとお話しないとと思って」
そんな、弾んだ声が隣から聞こえてきますた。
「だ、そうだ。まぁ当主を送ったのは俺だけど」
スルー大事、絶対
「お前ら……第一なんでリアンもいるんだよ。お前が出たら大事になるだろ」
あぁ。そういやマスターにはちょっと依頼してくる!しか言ってないや。
でも大事……やっぱり帝の一人で決定だなw
厨二名が気になるww
って帝には厨二名ないじゃん!!
うわ……
なんかテンション下がったw
「僕はねぇさんと行動を共にしたただのリアンだよ?それより、結果はやっぱり国の乗っ取りだったよ」
さらっと自分には違う立場があると言っちゃったけど、そこには触れないでおく。
珍しくシリアスだからな。
二人してソファーに座り、コーヒーを飲みつつ報告を開始する。
最初のコメントを投稿しよう!