1311人が本棚に入れています
本棚に追加
/188ページ
「簡単に言うと、俺と王達は茶のみ友達だ」
そう説明したら、リアンが固まりますた。
なんかよく漫画で石化する感じで。
ビシッて音が聞こえるとかどんだけww
「昔探索の仕事で城にいったら、いつの間にか友達になって帰ってきたんだよ……。まぁ元来王族は心優しいし気さくだが、友達になるなんて……な」
追加としてマスターが更に説明をしたが、これは聞こえているのだろうか?
つか転生者がまず仲良くなるべきなのは王族だろ。
よくテンプレで王女を助けて仲良くなったりするが、生憎俺にはそんなことはなかったし、そもそも女。
うちの国の王族に王子はいるが、もう二十歳越えてるしな。
そんな若気の至りみたいな、襲われるテンプレなんかしねぇよ。
つかしてもこんなガキに助けられたらプライドボロボロだろ。
逆に俺と戦え!ってなるわ。
だから依頼があった時に仲良くなりますた。
格好はミオルのままだが。
まぁでも王族だけにはリオンだったり、転生者だったりってバラしてるけど。
味方につけるポイントはな?
本当の話と少しの嘘の悲劇を言うことだ。
本当の話は強制的に魔王となり、この世界で生きていくこと。
嘘は魔王になると、人間にも狙われてしまうかもしれない。
だからそのうち、俺は人が来ない秘境に行かなければ……
実際はむしろ進んで秘境に行く気満々だけどなww
まぁそしたら心優しい王族だ、それならばそのことは俺達だけの心に収めよう。
また人がもつ、魔王の意識も俺達が変えてみせよう。ってなww
最初のコメントを投稿しよう!