1312人が本棚に入れています
本棚に追加
今俺は人生で初めての危機に陥っております。
リアンと共に頭をあげ、更に王から告げられたことにより、その場から立ち上がった。
そして王にリアンが資料を見ながら説明している。
俺が危機なので、資料をリアンに手渡したからだ。
王は、ため息を俺に投げつけたあと、そしらぬ顔でリアンの報告を聞いている。
ちょww
見捨てられたおw
王はありがちな玉座に座り、リアンの報告を真剣に聞いている。
王の見た目は普通のおっさん。
四十手前の優しそうな顔で、地味に豪華な服が似合わない。
時折相づちを打っていて、真剣さがよくわかる。
わかる。
わかるんだが。
この王様……
声が バ ル バ ト ス www
大事な事なので二回言います。
優しそうな顔に、豪華な服が似合わないおっさん。
だが声はバルバトスww
もう初めて会った時は腹筋崩壊するかと思った。
その時は我慢したけど、仲良くなった後は盛大に笑ってやったおw
そしたら涙目で
「この方が威厳あるからいいんだよ……」
って言われて腹筋オワタww
ちなみにバルバトスが分からない人は、ブルゥアアアアアアアア!でググれば出てくると思うよw
これが、俺の危機。
兵士とかいるし、大事な報告をしてるから笑いを堪えなきゃいけないが……
死ぬww
最初のコメントを投稿しよう!