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プルプル……
そんな感じに俺の肩は震えている。
リアンは大体の説明を終え、最後の部分に差し掛かっていた。
黒幕が、この国を守るべき者達だと。
って、あいつらそんなやつらじゃなかったm9(^д^)プギャーw
元から糞だったわww
だって国のことをやってるのって大臣じゃなくて、七大貴族だものw
大臣は中間管理職だな。
王と七大貴族の命令を更に下に伝える。
また補佐として、様々な場所に分かれて仕事をしている。
立場的にはギルドマスターより上、軍のお偉方よりちょい上あたり。
つまり……
あいつらいらなくね?
「ねぇさん。黒いオーラはしまっとこうか」
リアンに小声で注意されますた。
つか君小声で俺にだけ聞こえるって、さっきまで王にお話してなかったっけ?
「もう説明は終わったよ。今会議の準備してる」
うむ。
説明ありがと
そして自然に隣に立たれてるのって意外と怖いね。
前に視線を戻せば、王は兵たちに会議の準備の指示を出していた。
兵たちは見事な敬礼をしたあと、各所へ散らばっていった。
いつもは最低一人は王のそばにいるけど、今は全員出払っている。
……リアンがいるからかな?
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