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まずは姉から、ということで俺からです。こういう時年上って嫌だわw
メイドさんに連れられ、俺は机の前まで進む。
メイドさん曰わく、水晶に触れるだけで勝手に測定してくれるようで、魔力を流しこむとかはない模様。
せっかく魔力の流し方とか考えてたのに。まぁ五歳児がいきなり魔力扱えるわけないしな。
てかここで魔力が封印されてるか分かるのか。失念してますたwww
わお。なんか後ろから視線がすごい。
早くやれや
って聞こえてくるおwwいや、俺の被害妄想かもだけどww
仕方ないのでさっさと終わらせます。
メイドさんが抜け目なく用意していた台に乗り、高さが合った所で手を水晶にかざす。
水晶が淡く光だす。色は虹色。つまり七色。全属性ですね、分かります。
数秒で光は消え、左側の機械部分がレピィーガガッ!って喋りだしたかと思うと、液晶の部分にデジタルで20852とでた。
おぉ!俺以外に多いじゃないか!中途半端だけど!
これは貴族でも多い方だ。これなら施設はあり得ないし、落ちこぼれとかにもならない。
ちなみに貴族の平均は5000~1万ぐらい。幅がでかいのは七大貴族とその他の貴族の差もあるから。
一般の平均が2000なので貴族は充分高い。それだけ政略結婚や金をかけたのだろう。貴族的に言うと血が良いからってか?ww
ちょっとすごい子供。
ぐらいになった俺は自慢気に台をおり、内心のドヤ顔が見られないようにさっさと親の後ろ、元の位置に戻る。
両親はそのぐらい当たり前だ、みたいな顔で自分をみた後リアンに早くやれと言っている。
リアンが不安な顔でこちらをチラ見する。若干涙目も手伝って、お姉ちゃんはやられますた。
なにそれ反則や
両親がこんなだけど、俺達は双子なのもあってか仲は悪くない。むしろ仲良しです。一緒にお風呂入りまっせww
なので安心させるため、満面の笑みをリアンに向ける。
リアンも落ち着いたのか笑顔で返してくれた。
うん。同じ顔なんだよな。でも可愛い思った俺はナルシスト?あ、変態ですね。知ってまつwww
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