モノローグ:爽歌の独り言

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いつからだろう。 こんなにも人を信じれなくなったのは。 あの忌々しい記憶が消えることはない。 あれからもう、4年近く経つ。 だけど、いじめられたっていう記憶は消えない。 今でも、人がひそひそ話を笑いながらしていると、自分のことを笑っているんじゃないかって思ってしまう。 明日は中学の入学式だ。 果たして人間不信な私に友達なんてできるのかな? …またいじめられやしないだろうか。 きっと大丈夫。 …そう自分に言い聞かせても、この胸は不安で溢れかえっていた。
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