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「大介くん」 あれ? なんか大介くんがいつもと違うように見える… 「くん付け…」 「あ…ごめん」 いまだにくん付けで呼ぶから拗ねてたのかな… 「嘘嘘」 そう言って優しく頭を撫でてくれたその手は、私より大きくて、安らげる魔法の手だと思う。 「大介く…大介」 「ん?…え、あ、ん?」 「大好き」 背負っているものはお互い違うものだけど、相手を想う気持ちは同じだから。
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