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夕「え!?」
翌日、着替えて髪の毛整えてリビングに入ったらテーブルの上にはパンと玉子焼きとウインナーその他もろもろ
大毅「夕、あんま手料理せえへんやろ」
夕「なっ!///す、するわ!」
大毅「昨日もカップラーメンやったやん?他には証拠にフライパンや鍋は使ってない形跡あるしゴミ箱の中は市販のおにぎりの袋とかカップラーメンばっきやし」
夕「うっ…」
大毅「せやから俺が作ってやったわ」
夕「た、食べていいの?」
大毅「夕のために作ったんやで!食べてや」
そう言って笑った大毅の笑顔がなんか可愛いくて直視できなかった
夕「おいしい…」
大毅「本間!?良かったわー」
人の手料理を食べたのなんて何ヶ月振りやろ
時々智洋や慎平が何かしら作るけどいつも失敗して最後は食べられへんし←
大毅「俺な、料理好きやねん」
夕「へえ、意外やね」
大毅「本間に夕と結婚出来たらもっと美味い料理作ったるわ」
夕「…ま、まだ認めてへんし!/」
ピンポーン
その時、チャイムが響いた
夕「誰やろ?」
立ち上がってインターホンを見たら
慎平「夕ー夕ー!」
智洋「出えへんな、」
夕「智洋達や、」
玄関に向かおうとしてドアに手を掛けたら
グイッ
大毅に腕を引っ張られた
夕「大毅、?」
顔を上げたらいきなり唇が重なる
夕「っ!?//」
顔が離れたと思ったらそのまま抱き寄せられる
夕「大、毅?」
大毅「行かんとってや」
夕「え…」
大毅「神山に渡せへん」
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