始まりの朝

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「純やっぱり、もうその初恋はあきらめたがいいって」 いつの間にか昔の思い出に浸ってたみたいだ まだ昔の初恋の話は終わってないがこれはまた後でもいいか 「なんでだよ?」少し不機嫌になりながら俺は尋ねた 「だってさ、それ小学生の頃の話だろ?向こうだって約束なんて忘れちまってるだろ」 「うっ!?」 まぁ、サワの言うことも一理ある 「それでも、俺は待つよ」例え楓が俺との約束忘れていたとしても俺は会いたいから
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