朝と夜の業務について

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「それより…後ろの席…見てごらん」 「あ?」 朝霧は声を小さくして後ろを向くように促され見てみると 「oh…マジかよ」 黒のスーツにグラサン、金の六方星の首飾り…『神砕き-ゴッドブレイカー』の団員さんが3、4人が昼食を食べていた。昨日は『神にかわる剣』で今日は『神砕き』…タイミングが悪いというか、ついてないよな。 「せっかくの大根おろしバーガーが不味くなっちゃうよ」 バカは放っておいて、どうするかだな…俺達の存在はまだ知られてはないが、最近は『神砕き』のパトロールが厳しいからな。こうやって、パトロールしてあぶり出そうとしているのだろう。…ここはあくまでも一般人を装うとしよう。すると、『神砕き』の団員の会話が聞こえてくる。 「また『懲罰者』と『断罪者』によって、『神に代わる剣』が殺されたようだ」 「例によって、また白のヒヤシンスが置かれてたんだろ?」 「全く、こっちは二重の捜査をしなくちゃいけないのが大変だぜ」 どうやら、昨日殺った『神に代わる剣』の話をしているようだ。…まぁ、敵組織の事だし、無理もないけどな。
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