プロローグ

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サトシ「コンチワー、皆さん」 ヒロシ「……誰に挨拶してんだよ?」 サトシ「知らないのか、これは作者、読者両者公認でメタ発言オッケーなんだぜ」 ヒロシ「いや、言われなくても知ってるから。でもさ、そんなこと自分からしなくてもいいんじゃねぇ?ときたまするから読者にもウケるんだよ」 サトシ「今から俺達の新たな冒険が始まるZE☆」 ヒロシ「人の話聞けよ!つか、冒険とか始まんないから。タイトルどおり普通の日常だからね!」 サトシ「そんなこと言いながらきっと作品の途中で空から女の子が落ちてきたり、異次元世界から世界を救うため女の子がやって来たり、朝『遅刻遅刻』とか言って登校中に女の子に衝突。そしてそのままトキメいちゃったりしてそのままにゃーんにゃんとかになるんだろ?」 ヒロシ「どこギャルゲーだよ!にゃんにゃんとか作品の冒頭に言う奴がいるか?!しかも何気に全部ラブコメでの王道ばかりじゃねぇか!」 サトシ「俺の願望だ( ̄ー+ ̄)どや」 ヒロシ「なんでどや顔なんだよ!少しはまともな会話はないのか?!一応まだプロローグですよ?」 サトシ「ないな」 ヒロシ「即答とかやめろ!つか考えるきないでしょ。読者に姿見えないからって寝転がってマンガとか読んでんじゃねぇよ!」 サトシ「てへぺろ(・ω<)」 ヒロシ「いや、お前がやるとキモいからそれやめろ。みんなに引かれるぞ」 サトシ「ひどい!そこまで言わなくてもいいじゃない」 ヒロシ「……」 サトシ「……」 ヒロシ「……つかさぁ、人ん家でこんな話してる俺らってイタくねぇ?」 サトシ「……それ禁句」
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