268人が本棚に入れています
本棚に追加
「大雅なんて…」
「飽きた?別れたい?わからない?」
「嫌いなんだから!」
「あっそ。なら別れよう♪無理しなくていいって♪」
無理をしていたのなんて、お互い様。
大体俺は、自分でも情けないほど、一対一の恋愛に向かない。
それを付き合う前に、必ず言ってあげているのに、結局束縛したがる。
俺の頬に平手打ちをすると、部屋から出ていった。
「だから言ったのに。付き合うのに適さない男だよって。」
女って勝手だと思う。
むやみやたらに人を偶像化して、それに合わなきゃ、嘘つきって……
最初のコメントを投稿しよう!