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「課長…本当に?」
「あの北見。彼女は、恋のビョーキ。恋わずらい。旦那さんは彼女を受け入れなかった。」
「恋わずらい…」
「旦那さんが死んでショックで会社を休んでたらしい…。君に会いに来た翌日に退社したそうだ…。」
「探偵さんが調べたんですよね…。」
「あぁ、事実だ!娘と会社の同期の藤宮サンに聞き込みに行ったよ!」
「フジさん…」
「話しておけば、北見の言葉に苦しまなかった。すまない…ってさ。」
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