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「いいえ…。」
小さく手を横に振る私の手を藍子さんはギュッと握り引っ張った。
「松浦さんにドレス用意したので、子供達と記念写真を撮りましょうよ!」
「えーっ!子供達の衣装もお借りしてるのにぃ!悪いですっ!」
「子供達には披露宴を手伝って貰うし…松浦さんも気にしないで!私はウエディング部門の責任者だから!」
「…でも…」
「私の披露宴の時間もあるから行きましょう!」
私は強引に試着室に連れて行かれた。
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