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再び顔が、唇が近づく。
彩(へ?…沖田さん!?)
徐々に狭くなる2人の距離。
沖「彩音ちゃ「おーい!」
沖田さんは何かを言おうとしたが、遠くから近づいてくる足音に慌てて体を離した。
平「大丈夫か?彩音、総司。」
彩「へ、へへ平助くん。大丈夫だよ。」
平「いや…へ付け過ぎだし。」
ビシッと突っ込む平助君に、ごめんねと謝った。
平「何、慌ててんだよ?」
沖「何も慌ててない…ね、彩音ちゃん?」
慌てふためく私とは対照的に、沖田さんは至って冷静。
そんな沖田さんの様子に少しだけ肩を落としてしまう。
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