髪の毛

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いつものように仕事が終わって、美羽と二人で帰るところだった。 すると、髪の毛が長かった一人の同じ部門のパートさんが、更衣室から出てきた。 その人は水井さん(仮名)と言う。 どうやら、髪の毛を短く切ったらしい。 それを見て私は、思わず声かけた。 私「水井さん、髪の毛切っちゃったんですねー!」 すると、私の隣に居た美羽も言った。 美羽『切っちゃったんですねー!』 水井『そうなのー。昨日切ったのー。』 私「そうなんですかー!?短い方が楽ですもんねー…」 美羽『楽ですもんねー!』 水井『うん!楽よー』 私「髪型似合いますよ!」 美羽『似合いますよ!』 水井『そお?ありがとう!』 私「てゆうかお前真似すんなよw」 美羽『あ、そっか…』 私「この子かなり天然ですよねー!」 水井『うん!確かに!』 美羽『えー、そうかなー?』 私「お疲れ様でしたー」 水井『うん!お疲れ様ーw』 そうして水井さんは、笑いながら帰っていった。 美羽『あたしってそんなに天然入ってるかなー?』 私「十分入ってるよwまぁ面白くていいじゃん!w」 美羽『うん、ありがとう!てゆうか蘭ごめんねー…』 私「え、何が?」 美羽『真似しちゃって…真似したつもりはなかったんだけどさあ…』 (まだ引きずってたのか。一応冗談で言ったつもりだったのに…💧) 私「まぁいいよそんな事は…💦 冗談で言っただけだし…。 美羽は面白いよ!」 美羽『うん…ありがとう蘭。』 ──こうして、また一日が終わったのです。
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