プロローグ

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………あの頃はフラフラとしていた… 当時16歳だった俺は自由が欲しくて孤児院から飛び出した… 両親は早くに亡くなり いつも一人ぼっち… そんなある日に…… 俺は一人の人と出会う事になる… 【7月30日 午後9時30分】 ? 『どこに行きやがった?』 ? 『いやあ…確かにこっちに逃げたハズだよ❗』 ……僕は二人の男に追われていた…… 息を殺し…その場を動こうとした瞬間❗ カランカラン❗ ………しまった❗❗ そばに落ちていた空き缶を蹴ってしまった❗ ? 『!…そんな所にいたのか!』 ? 『 …あっちか! 出てきな…!』 しまった❗❗❗完全に見つかったな…! 相手が来る前に僕は草むらから 飛び出した❗ 急いで走り逃げ出す❗ ? 『追い! 待て!!!』 ? 『………早く追うぞ!!!』 全力疾走で逃げだす❗ 【 待てと言われて待つ馬鹿いるかよ❗】 四つ角を右に曲がった瞬間……… 一人の男性が僕の行く手を遮って【さえきって】しまう… ドン! 軽くぶつかってしまった。 男性 『………イテ! …キミ 大丈夫か?』 自分 『 …あ………ハイ…』 突然の男に戸惑ってしまう…イケない逃げないと!…しかし追いつかれてしまう! ? 『コラ!キミ!』 ? 『ちょっと声をかけただけなのに なんで逃げ出すんだあ⁉』 男性 『この子がどぅかしたんですか?』 後ろから追いかけてきたのは、2人の警察官だった‼ 警察官A 『そこの飲食店で食い逃げしたんだ‼』 警察官B 『ちょっと話を聞こうと…名前と年齢を聞いたら逃げ出して…って…ちょっとあなた何です⁉』 男性 『いきなり失礼なんですが…ここは 私に任せてもらえないでしょうか?』 警察官A 『キミ…そんな事出来る訳無いでしょう‼』 警察官B 『………‼あ…確かあなたは…』 警察官A 『‼……思い出しました💦』 男性 『何か訳がありそうなんで…ちょっといいでしょうか?お代は私が払いますから…』 警察官B 『…分かりました…あなたが言うなら…店のほうにはうまく言っておきますから…一応知ってる店ですし…』 警察官A 『あなたなら大丈夫です、あとはお任せします〓』 男性 『すいません…無理を言いまして…』 警察官B 『では〓 ペコリ〓』 自分 『有難うございます…かな…💦』 男性 『大丈夫だったかい? とりあえず話が 聞きたいからそこの喫茶店でご馳走するよ…どぅだい⁉』
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