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司「………そうだな。
確かに今の俺達程、生徒からの信頼の無い奴はいないだろうな……」
秘「全くその通りですね
さて、後任の生徒会ですが、理事長と話し合った結果それぞれの元親衛隊長の皆さんにお任せする事になりました。」
「「「え……えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」」」
突然の決定に場内は騒然となり、隊長達に至っては真っ青な顔で立ち尽くしている
しかし、
秘「静かに!!!!!」
一言で場を鎮めた秘書が言葉を続ける
秘「いきなりの事で皆さんが驚くのも仕方ありませんが、この人選にはきちんとした理由もあります。
まず、今までの様な方法で選んだ場合また同じ事を繰り返す可能性も否定できませんでした。
だからといって、成績上位者から選んだ時、生徒会の仕事を覚えながらの成績キープは難しい。
ならば、親衛隊長達なら仕事放棄した役員の代わりを今までやっていましたし、成績もそこそこの位置にいます。ですから適任だと判断したんです
以上ですが、何か反対意見はございますか?」
そう言って厳しい目で室内を見渡す秘書に、隊長の一人が手を挙げた
「あ、あの……!
お言葉ですが、今までは隊員の皆が手伝ってくれたからできた事で、これからも手伝って貰って良いんでしょうか?」
震えながらも気丈に質問をした隊長だが
秘「いいえ、今までが特例だっただけで、基本生徒会室へ部外者は立入禁止です」
「そ、そんな………。
僕達だけじゃ……」
秘書にバッサリ切り捨てられその場に崩れ落ちた
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