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ル《ねぇ、そろそろいいかなぁ?どんなに騒いでも暴れても、此処からは出られないんだよ。だから、大人しく僕の話聞いてね》 先程までの楽しそうな笑顔と違い、いつまでも自分の話を聞かない者達への怒りからか寒気がする様な笑みを浮かべる 奈「な、何なんだよ!さっきから偉そうな事ばっか言って!!勿体振ってないで早く此処が何処か教えろよ!!!」 ル《う~ん……大分ムカつくけどまぁいいや。 では改めまして、ようこそ狭間の世界へ 僕はこの世界の番人、ルル。そしてこっちが僕のアシスタントのメル君とモル君だよ》 メ《よろしく~》 モ《よろしく~》 メル君モル君は、見た目5歳程度の男の子。しかし、頭にはヒツジの様な角、背中には白い羽があり明らかに人ではない 対して、ルルの頭には天使の様な輪っかで背中には黒い羽根 三「狭間の世界……?私達は確か事故にあったはず。という事はここは死者の集まる場所、なんでしょうか?」
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