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銀奈は考えながら帰路についていた
銀｢さて、晋助になんて報告するか｣
ま｢そのまま、ストレートに言うッスヨ｣
銀｢それが、一番いいか｣
銀奈達は考えるのをやめて早足で歩いて行く。
なんだかんだで、銀奈も子どもができた事は嬉しいのである。
｢｢ただいま～｣｣
2人はそう言いながら靴を脱ぎ銀奈の夫でもある高杉晋助の部屋に向かった。
銀｢晋助、入るぞ｣
ま｢失礼します｣
2人は部屋に入り晋助の前に座った。
部屋には晋助と万斉がいた。
晋｢やっと、帰って来たか。どこ行ってたんだ？｣
ま｢それも含めて言うッス銀奈が
万斉先輩も調度いいから一緒に聞いて欲しいッス。
ほら、言うッス｣
銀｢あのさ、驚かないで聞けよ？俺さ、････―
･･･妊娠したみたい｣
晋、万｢は？｣
銀｢だから、妊娠したみいだって言ったの｣
晋助と万斉はよく聞き取れなかったみたいに聞き返して来た。
晋｢本当か？｣
晋助は信じれないと感じに確認してきた。
ま｢本当ッスヨ。今日産婦人科に一緒に行って検査してきましたから｣
銀｢妊娠2ヶ月だって。
でさ、産みたいんだけどいい？｣
少し緊張しながら聞く銀奈。また子も銀の隣で緊張しながら返事を待っていた。
晋｢かまやしねーよ。
お前との間の子なら。｣
晋助は優しそうな顔で言った。それを聞いて銀奈とまた子はホッとしていた。
万｢晋助、銀奈おめでとうでござるよ。｣
ま｢おめでとうッス｣
2人の言葉を聞いて銀奈は嬉しそうに笑いながら、晋助は少し微笑みながら
｢｢ありがとう(あぁ)｣｣
と言った
晋｢万斉、また子幹部の連中に言って来てくれ。
それと、銀奈がどっか行く時はどっちかが一緒に行ってくれ｣
｢｢あい、わかった(わかったッス)｣｣
そう言って部屋を後にした。
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