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結局、真っ赤に恥ずかしがるだけで話が進まない為、俺はやることを自分で探す事にした
ジルベルトは接客と言っていたが、上手く出来るか分からない素人がやることでは無い
だから取り敢えず、その他の雑用をして手伝いつつ働く事にする
‥‥と、普通は雇い主に確認もせず勝手に動く事なんてしてはいけないが
その雇い主がタコように真っ赤になって狼狽えているので仕方無い
出来ることを頑張ろう‥
チリーンチリーン
「ようこそ、サロンネビィルへ」
其から間もなくして、軽やかなベルの音を響かせ
紳士淑女が乗ったエレベーターのドアが開くと共にサロンが開店した。
結果から言おう
何故かやたらと、引き抜きの話が舞い込んだ(笑)
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