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「そっか…絶対に香織は看護師さんになれる、だって普通の人より医学に詳しいもん」
あたしは思わず涙ぐみながらそう言い、あたしも自分の夢を香織に言ってみた。
「香織が自分の夢を語ってくれるって時に言おう思てたんやけど……あたしはカウンセラーになりたいねん」
「葵が!?なんで、あんなに鬱病とかに理解無かったやん」
「それを言わんといてや、あたしはこれから先…香織が挫けた時に支えになれる存在になりたいねん」
あたしがそう言うと香織は笑った。
あたし達は必ずお互いの夢を叶えられる。
そう信じていた……
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