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このかなしみは、
どこへいったらいいのでしょう
ふりつもつった少しずつのいたずらは
いつしかほんとうのナイフになったりするのです
このかなしみを、
どこへやったらいいのでしょう
わたしがわらっていても
あなたがほんとうはおこっていたり
もしくはこころのどこかでかなしくおもっていたり
そんなことがあったら
あしたになればだれもが忘れることでいても
きっとわたしはわすれない
かなしみは、かなしみのまま
消えていくのかとおもえば
またわすれたころにひょっこりと
わたしのこころにまとわりついて
はなしてくれないのです
このかなしみは、どこへやったらいいのでしょう
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