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病院に入った当初は死ぬんじゃないかと思った。
ただひたすら検査をする1週間が過ぎた。
埼玉の病院での検査と同じようなものをずっとやっていた。
でも何が起こってこういう検査をしてるのかとかって言うのがまったく分からなかった私にはそれだけで恐怖だった。
頭のてっぺんから足のつま先まで、すべてを検査された。
結果がでるのが一週間。
一日一日が過ぎるのが遅かった。
知らない単語ばかりで、何か気になる単語が出てきてもその単語は医療用語?というのだろうか、で、まったく
分からなかった。
分からない事だらけで、その出たきれっぱしをつなげて、やっと少し理解できて。
「あ~。こうなると死ぬんだ。」
ってことも分かったり。でも決してそういう意味で言ったわけじゃない場合が多かったけど、
それにしても先生の使う用語の意味が分からなくて困った。
先生のきれっぱしからは、
死ぬ可能性がある
PBC=原発性胆汁肝硬変
1. 原発性胆汁性肝硬変(PBC)とは
胆汁は食べ物に含まれている脂肪を消化する大切な働きを有しています。この胆汁は肝臓で肝細胞によって作られて、肝臓内の細い管(肝内胆管)を経て、だんだんと大きな胆管に集合し、一旦
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