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それから 間瀬垣と2人で学校の近くのファーストフードの店に入った。
すると 間瀬垣は なぜか緊張しているのか急に下を向いてうつむき、
重苦しい雰囲気を作りだし、
僕に向かって話し出した。
「愛場君……君ってもしかして……
超能力者?」
普通の人にしたらあまりに頓狂で幼稚な質問で鼻で笑ってやるところだか、
僕にとっては脂汗ダラダラの状況だった。
…なんでこいつはそのことを知っているんだ。誰にも言ってはない、 ましてや見せてもいない。
何で?何でだ?……
そんなことを 考えていると また間瀬垣が話しかけてきた。
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