いつもの学校

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思いっきりギューって押してみたけどビクともしない。 「そんなに降ろしてほしい?」 そう聞かれ、コクンと頷く。 そんなの当たり前だよ。 「…?……っん…ッ」 僕を持ち上げてる手を片手に変えて、もう一方の手で顔を九条くんって人のほうに向けられた。 何かと思ってたら、だんだん顔が近くなってって……… 口が、重なった。 「んンッ!ふ……ん…っン」 息苦しくて、酸素を求め微かに口を開くと、その隙間から舌が入り込んでくる。 なにコレ。どーなってるの?
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