60人が本棚に入れています
本棚に追加
怪しげな冠婚葬祭屋で働くことになったその翌日。
、
( っω‐)。゜「んん~…」
、
( ^ωー) 。゜「…おお、暗ぇ…。」
仲間の誰よりも先に目を覚ました遥は、回りが真っ暗な事に少し驚き、あれ?まだ朝じゃなかったっけ?それとも俺様はまだ夢を見てるのかしら。と不思議そうに首を傾げ、とりあえず手をさ迷わせてみる。
ぺたり。
壁のようななにかに触れた。
この感触は…例えるなら、木板…。
、
( ^ω^)。゜「…あ~、そっか。」
思い出した。
、
( ^ω^)。゜(俺様、『棺桶』の『中』で寝てたんだっけ。)
ふわぁぁ、とひとつ大きなあくびをし、寝癖でボサボサな頭を軽く掻いて、自分が棺桶の中で寝ることになった理由を思い出してみる。
***
最初のコメントを投稿しよう!