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―昨夜―
(+×+)『君らの部屋はここね。』
そう言って案内された部屋はお客様用なのか、ほんの少し小綺麗で、ベッドがふたつ設置されてあり、一人で過ごす分にはまあまあ広かった。
睦月と蓮は文句ないのか、普通にベッドに腰掛け、柔らかさを確認して、アフシルに礼を言おうと顔をあげると、遥と刹那が不満そうに眉を潜めていた。
( -ω-)『どうかしたんですか?』
睦月の問い掛けに蓮とアフシルの視線が二人に向く。
( ^ω^)『…あのよぉ~。文句はそんなにねーんだけどさぁ。なにか忘れてねーですかねぇ?大切なこと。』
( -ω-)*・∀・)『?』キョトン
( ^ω^)『不思議そうな顔しないでくださる?見りゃわかんだろ。蓮と睦月はともかくこんなに仲悪ィ俺様たちが1つのベッドで一緒に寝られると思う~~???』
( -_-)『犬臭い奴と一緒に寝たら臭い移るから嫌だ。』
(#^ω^)『オウオウオウ喧嘩売ってるなら受けて立つぞゴラァ。あと犬臭くねぇよフローラルだよゴラァ。』
( -_-)『フローラル(笑)』
( ^ω^)『(笑)つけてんじゃねぇよこの野郎』
( -ω-)『はい喧嘩やめ。じゃあ蓮と寝れば…』
( *・∀・)『あ、うん、それな(ry』
シュバー≡(#+×+)メ『それはアカーンッッ!!!嫁入り前の娘が男と同衾なんて!!この拙者(パパ)が許しませーーーんッッ!!!』
(;-ω-)オ、オゥフ…
( ^ω^)『いつから蓮の保護者になったんだよオメーは。』
( -_-)『深い事情がない限りは一緒に寝ねぇよ。』
ホッ
(+×+)-3『意外に真面目ね。解ってるならよろしい。』
(*ノ+×+)ノ『というわけで拙者と一緒に寝ようか蓮ちゅわんッッ!!』バッ
(*・∀・)『え』
ドガッボゴッ
(#)×(#)『んもう。ほんのジョークなのに。』
( ^ω^)『テメェの台詞はジョークに聞こえねぇんだよ』
( -_-)『口開くなら許可をとってから喋れ』
(#)×(#;)『この子達ったらこういうときだけ息ピッタリなんだから!!』
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