第2話 ~合コン~

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「…よかった。もう面会の時間が過ぎてますよ」 …窓を見ると夜になっていた。 「えっ!すみません!今は何時ですか!?」 看護婦は腕時計を確認し、 「夜19時ちょうどになるわね」 「ああ!遅刻しちゃう!!ありがとうございました!」 勢いに頭を下げ、急いで病院を出た。 看護婦は呆然していたが、優しく微笑み、眠っている母親を見て静かに病室を出て行った。 -居酒屋- 「はぁはぁ!美奈世…どこにいるの…?」 息を切らしながら、美奈世がいる場所を捜す流夏。
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