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………
紗茄の力で如月村を滅んでしまい…
紗茄が消えた後、蔵の中にいたわしは怪我を負いながら…必死に如月村を立ち去り…2~3日かけて紗優がいる場所に向かった。
『…はぁはぁ…ここに…紗優がいるのか?』
月黄泉村の門をくぐろうとした瞬間に…………
何か身体が熱い…?
『…不法侵入者め!!』
武士が刀で平八郎の心臓を貫いたのだ。
『…うっ…!待ってく…れ…紗優と会わ…せてくれ…あと…純真………』
勢いに倒れた。武士はそのまま月黄泉村に逃げて行った。
しばらくして…
『……お父さん!お父さん!!?』
この声は紗優なのか…?ダメだ…意識が…朦朧していて紗優の顔が見えない…。
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