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…………………
無言で指を指す。
「…えっ?」
…マダ遠クハ行ッテナイハズダ!!
「…ヤバイ…早く隠れなきゃ…」
狐面をつけている少女はすでに消えていた。
流夏は急いで、井戸に隠れた。
…………ザワザワザワ………
………………………
「…ふぅ…見つからなくてよかった…先の女の子はお母さんなの…?それとも…」
フラりと立ち上がり、井戸の中を見た。
かなり深さだ。暗くて見えないけど、もし落ちたら死ぬだろう。
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