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『…具合が悪いってことかなぁああ!???』
白目を剥き出した医者が流夏に近づく。
『きゃあああ!!!』
後ずさりしたらベッドから落ち、尻餅をついた。
『…キヒヒ…怖がらなくてもいいのよ…?』
看護婦も白目を剥き出したまま、ヨダレを垂らしてきた。
『いやっ!来ないで!』
流夏と一緒に落ちてきた夜食を見ると…………ウジ虫がウジャウジャ湧いている…!
『…ひっ!!!!』
あの時…夜食を食べてたら…思い出すだけで吐き気がしてくる。
『…キヒヒ。夜食を食べなかったのは残念だよ…』
医者は笑いながら流夏に近づいた。
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